1960年代生まれへの警告
2011年7月初旬、日経新聞のWeb刊に、
こんなタイトルの記事がひっそりと掲載されました。
『逃げ切れない世代』の老後サバイバル術 年金の谷間に陥るアラフィフ世代
3.11から4ヶ月、原発問題や被災地の救援で世の中が騒然としていたあの頃、
どれだけの人がこの記事に気が付いていたでしょうか。
昭和36年生まれ、2011年に50歳になる男性は、
年金の受給開始が65歳スタートとなる初めての世代だ。
はい、昭和36年度生まれです(^_^;
これが決まった昭和60年、私たちは24歳でした。
この影響を受けるほとんどの人は選挙権を行使できる年齢ではありませんでした。
投票可能だったわずかな世代の人たちだって、40年後の自分とか、自分の老後とか,
20代の前半の時点でどれだけ想像できたでしょうか。
でも、その40年はあっと言う間に過ぎ去り、気が付くと60歳で定年、
退職後すぐに悠々自適の年金生活に入れた先輩とはワケが違う
「逃げ切れない」最初の世代
になっていたのです。
「逃げ切れない」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか?
記事によれば、
ここ数年で定年で職場を去る先輩なら、報酬比例部分と呼ばれる年金がもらえる。
のに比べ、
36年生まれのアラウンド・フィフティー・サラリーマンは、60歳の定年から65歳まで、準備を怠れば収入が途絶えてしまう
ということだそうで。本当にそうなの? 投資信託か何かの宣伝? と思ったりもしたのですが、「日経マネー」の試算によれば、この5年間の差額は685万円!!!
先輩世代より、685万円も少ない残高から老後がスタートすることになるのです、、、
従って、現在のシニア世代の老後は全く参考にならず、
こんなライフスタイルは夢物語。
それどころか、
60歳までに老後資金3000万円を用意した人が、
公的年金と貯蓄の取り崩しで生活した場合、
77歳で預金は底をつく。
そう言われても、、、
さらに、
- 住宅はバブル時代に高値づかみ
- ローンの金利も高かった
- 出産年齢が高いので教育費のピークが遅い
- 50代の昇給が期待できない
など、「昭和の負の遺産」を抱えた私たちの世代が多額の貯蓄をすることは望めず、
10年後、こんなアラフィフ世代は、未知の老後にこぎ出すことになる
と締めくくられていたのでした。
この記事が出てから早6年。10年後、じゃなくて。あと4年しかありません。
もう、「未知の老後」から逃げることはできないのです。
私は本格的に生活設計を立て直すことにしました。
まずは、収入の確認。そして支出の予測。
女性の平均寿命は86.61歳。
退職時の貯金3,000万円が77歳で底をつくなら、
一体いくらあればその後10年生きていけるのか?
自分でも、1人でも、土日だけでもできる老後の備えの準備はないものか? 先輩世代のモデルじゃなくて、今、この時代で機能しているものは? じゃあ、もっと若い世代が何をやっているのか調べてみたら、こんなセミナーに出会いました。
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このブログにたどり着いたのも何かのご縁。定年から年金がもらえるまでの5年間の生活費、そして、年金生活に入った後の補助的収入をどうするか、選択肢のひとつとして、ヒントになれば幸いです。
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1962年早生まれ。典型的な昭和世代の青春時代を過ごし、思い出を発掘している50代。
バブル時代をクソまじめに過ごしたにも関わらず、
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