2024年11月9日
1970年代ミュージック・メモリー新着邦楽

沢田研二ソロデビュー後のヒット曲を振り返ってみました

ジュリーこと沢田研二の昭和47年〜昭和50年までのシングルヒット曲で
再生リストを作りました。

電車の中や、作業中のBGMで流してもしあわせ〜な気分になるし、
じっくり聴くとなつかしくて涙出ますね。

再生ボタンクリックで試聴できます。
会員登録・アプリ不要。

画面はそのまま、切り替わりません。

Amazon Music Unlimited登録で
全曲フル再生、聴き放題になります。

Amazon Music Unlimitedの詳細はこちら

↓↓↓
スマホのAmazon Musicアプリで昭和時代のヒット曲を聴き放題にする方法

今すぐ無料体験をするなら、こちらからどうぞ
↓↓↓

やっぱりジュリーの声は世界一!

ロックでも、バラードでも
セクシー系でも、さわやか系でも、
グッと来ます。

ビート感、グルーヴ感が強いのに
声は伸びやか。遠くまで連れていってくれる感じ。

今回は、衣装がものすごいことになる前の
昭和40年代のシングルでまとめてみました。
後の「ヴィジュアル時代」の前の
「アクション時代」になるんですかね?

それでは、一曲ずつ、語っていきますよ〜。

許されない愛

「忘れられないけど、忘れようあなたを…」です。

トランペットがかっこいい。
ハモンドオルガンも時代を感じさせますね。

「ここに、あなたが〜 いたなら、駆け寄り〜」
のところで、手をぐっと出すアクション、かっこよかった。

このアクション、タイガース時代からありましたね。

「君だけに愛を」で、
「君だけに〜」のところで観客を指さすと、
女の子たちが「キャー!」っていうお約束でした。

沢田研二ソロの最初の曲「君をのせて」は、
すごくいい曲で私も大好きだったけど、
アクション系ではありませんでした。

「許されない愛」でこのアクションが帰ってきた、という感じでしたね。

あなただけでいい
あなたへの愛

「あなただけでいい、なにもなくていい、」
「あなたが言い出せば、悲しく聞こえる〜」

これで思い出せるかな?

こういう、あまりアクションがない、バラード系の曲もよかったです。
落ち着いた大人の雰囲気の中、ジュリーの声ののびやかさを十分堪能できる曲です。

危険なふたり

情熱路線から、ダンディな方向に。
「大人の、ふりを、しても、わかーれーる、つーもり〜」
チャチャーチャーンで腕と片足をあげるアクションがユニークでかっこよかったやつです。

この映像はアクションがわかりやすい方ですね。
きっとこの番組のカメラさんがアクションをわかっていたので
ちゃんと引いて撮ってくれたんだと思います。ありがたい。

他の映像では、近すぎて顔ばかり映ってたり、
アクションに合わせてカメラがあとから追いかけるものだから
映像が不安定で、ちょっと酔っちゃうものもありますねー(^_^;

昭和40年代はテレビがまだ小さくて、画面はぽっちゃり丸くて
まだ見られるところが狭かった時代。

ずーと顔アップという撮り方が主流だった時に
こんなにあちこち横に動かれたら
まあ、どうしていいかわかんなかったんでしょうねえ。

レコード大賞の映像は、
アップ近づき過ぎ、全身引き過ぎ、って
悲惨なことになってます(^_^;

胸いっぱいの悲しみ

「これでもう 会えないと あなたのひーとーみにー」
3連符のリズムにのせてジュリーの声が伸びていくのがいい感じですね。

追憶

「Oh, ニーナー〜」です。
これが出た翌月にヒデキの「傷だらけのローラ」が出ました。
偶然なのでしょうか?

この年は「ニーナ」と「ローラ」だけでも幸せな年でしたw

愛の逃亡者

1974年と1975年はロンドンとパリでレコーディングを行い、それぞれ英語とフランス語で歌ったものを、現地でリリース。
これはロンドンでレコーディングした方で、原題は「THE FUGITIVE」です。
タイトルは日本語ですが、歌の方は全編英語。

フランスで出した「巴里にひとり」は
現地のラジオ局のチャートで4位を獲得しました。
すごいですね!

野口五郎も1974年と1975年にロンドンでレコーディングしていますが、
こちらのレーベルもジュリーと同じポリドールでした。

おそらく、ポリドール側でロンドンのスタジオやミュージシャンを押さえるなど、
まとめてお膳立てをしたのではないでしょうか。

白い部屋

あなたが消えて… っていうサビはなんとなく記憶にあるけど、
これは正直ほとんど覚えてないなあ(^_^;

時の過ぎゆくままに

これはもう忘れられない曲。

三億円事件の犯人を描いた「悪魔のようなあいつ」の主題歌。
主演の犯人役もジュリーがつとめました。

るりっぺ中学生で、22時には寝ろと言われていたのですが、
このドラマだけは親から特別許可をもらって見ていました。

本当に衝撃的でしたね、あのドラマは。
謎が謎を呼んだ未解決の「3億円強奪事件」。
その事件を扱うだけでも興味津々なのに、
主演がジュリーだなんて!
しかも、3億円事件の時効直前に放映されるという演出っぷりで、
もう、子供じゃなくてもドラマと現実を混同してしまいそうでした。
久世プロデューサー全盛期の頃の作品です。

今じゃこんなドラマはムリかなあ(^_^;

2018年8月5日からTBS2で再放送予定だそうなので、
ドラマの詳細はここでは自粛します(^_^;

立ち止まるなふりむくな

「立ち止まるなふりむくな、あなた〜」 しか覚えてないです。
すみませんm(__)m

「時の過ぎゆくままに」のインパクトが強すぎたのかもしれません。

ウィンクでさよなら
コバルトの季節の中で

ウィンクでさよならは、
「あなたの写真を裏返し〜 」。
危険なふたり以来の軽快なロックです。

コバルトの季節の中では、
「かーみがたが 変わりましたね〜」
で思い出せるのでは。

泳いでいくように伸びていくジュリーの声がすごく生かされた曲でした。

前作でロックになったと思ったら、今度はすごくポップ。
いつも、「次に何が出るかわからない」ジュリーなのでした。

次回(いつかはわかりませんが)は、

衣装がゴージャズになった1977年から1980年の
プレイリストを作る予定です。

★コメントを書いてあなたの思い出もシェア!★