「学研」学習と科学のふろく – こんなのあったな編
「学研」科学と学習のふろく – 食べ物・生き物編の続きです。なんか掘り起こしていたらなつかしくなっちゃったんで、「あー、これ、やった、やった」っていう記憶に残っているもの、挙げておきます。
秋のたねまきセット
球根がついていて、ポットで育てるやつ。大きくなったらポットごと土に埋めることができました。当時も「エコ」なものがあったんですなー。チューリップ、ちゃんと咲きました(^_^)
あぶりだしセット
この付録そのものをやった記憶はあまりないんだけど、「あぶり出し」というワードにひっかかりました(^_^; ミカンの汁を筆につけて、字を書いて、火にかざすと字が浮くやつ。
いまじゃこんなの子供に勧めてやけどでもしたら大変だし、火事にでもなったら損害賠償ものですね。もともと火鉢時代の産物なんで、ガスじゃあぶないし… そうだ、もうIHオンリーのお宅も多いでしょうから、今となっては実験不可能な付録になっちゃいましたね。
これ全部作ったよ〜
てんとうむし
風向器
せっかく作ったのに、取り付けるところがなくて、悲しかった…
風車
一見、どこが風車なんだ?って感じですが、プラスチックシートのはじっこが三角に切り込みが入っていて、角を中央に持っていき、軸を差し込むとできあがりでした。低学年向きだったような。
水車
これ、けっこうブンブン回って、ぶらさがってる人形が目回しそうでシュールでした。
ついでにこんなのも。
石膏を流しこんで、日本地図の色を塗るやつ。夏休みの宿題でやりました。今考えると、ちょっと3Dだな。石膏がちゃんと固まるまで待ち切れなくて、何度もはじっこをはがしては家族に「まだだってば!」と怒られました(^_^;
地球儀
これも付録じゃなくて、夏休みの宿題だった記憶が。
紙ヤスリで玉を磨いたあと、地図をハサミで切って貼り付けて、最後にニスを塗るやつ。なんせ、球面に平面を貼るわけだから、シワを伸ばしながら貼るのにすんごく苦労しましたです。
で、夏休み明け。「シワシワになっちゃった〜」と言ってた子ほど、つるつるで上手にできてたりして、「勉強してなーい」とか「宿題やってなーい」っていうのを真に受けてはいけない、という強いトラウマになりましたとさ。
でも、これって、目的はなんだったんだろう? 貼るのに一生懸命で、地図に何が書いてあったのか全く覚えていないし、丸いものに紙を貼るのはタイヘンだ、という記憶しか残らなかったですね。でも、地球儀がおうちに来たぞ、ということで、ちょっと贅沢だったのかな。
振り返ってみると、本当に様々な付録がありました。こういうの全部買ってもらっていたんだから、やっぱり贅沢だったのかも、と思います。
出版業界はいろいろと厳しい昨今ですが、学研さんにはずっとずっと頑張ってほしいですね。