2024年7月27日
2010年代CM・広告インターネット老人会

初代iPad発売時のCM

2010年1月、アップルはiPadを発表しました。

最初は、でっかいiPod Touchだとか、誰がこんなもん持ち歩くんだとか、いろんなこと言われてましたねえ。

新しいもの好きの私は早速購入しましたが、初代のやつは、重い、重い。片手で持つのはキツい感じでした。初代は厚さ13.4mm、重さ680g。今もっている1世代前のiPad Airは厚さ7.5mm、重さ469gですから、厚さはほぼ倍、200gも重かったんですな。

それでも、ファッション雑誌や、辞書、新聞などをカバンに入れる必要がなくなった、というのは大きな変化でした。

楽器の練習の時なんかはさらに軽量化が進み、メトロノーム、チューナーはiphoneで、楽譜はiPadで。歌詞も探せば出てくるから歌本もいらないし、肩こりや腰痛が軽減したのも、かなりの部分、アップルさんに助けられたのではないかと思います(^_^;

こちらが、iPad発売の時のCM。

 

今見ても夢がありますよねえ。7年前というのが信じられません。

当時、いち早く電子書籍化したのは、自分が読んでいる範囲では、ヴォーグ、マリクレール、コスモポリタンなど。新聞はNew York Timesが比較的早かったでしょうか。いずれも写真やビデオがふんだんに取り入れられ、さすが、という感じでした。

ファッション雑誌のモデルさんの写真なんか、静止画なのに、髪の毛だけふわふわ風に揺れてたりして、「うわあ、一体どうなってるんだ?」と仰天しましたねえ。

後からわかったんですが、Cinemagraphという技術だそうで。まさにこんな感じの仕上がりでした。

pin

(GIFのボタンをクリックしてみてください。ファッション雑誌で見たものは、何もクリックしなくても動きのあるものが表示されてました。)

一方、日本のメディアは電子化が遅れ、出てきても低画質のPDFだったりと、随分水をあけられました。まあ、流通やら版権やらの問題で、どうしようもなかったんでしょう。

2010年は電子書籍元年とも言えるでしょうが、私自身、既存のものを電子化する、という発想しかありませんでした。

まさか、「無料」の「縦読み」マンガが流行るとか、7年前には想像だにもしなかったことです。

まだまだ行く先が楽しみですね。長生きはするもんだ、っと(^0^)

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