Billboard 1980年上半期のチャート

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1980年は大学に入った年でした。今思うと自由な時間が一番多かった時期ですが,当時は「大学って思ったより忙しいじゃん! 講義も夕方まであるし,一般教養いっぱりあり過ぎる~」などと文句たらたらでした。ほんと,贅沢な話です。

ラジカセはタイマー予約がつき,ウォークマンも普及して,音楽を聴く場所を選ばなくなった時代。情報源はFEN(今のAFN)とたった2局しかなかったFMラジオ。そんな環境でも,いや,そんな環境だからこそ,耳に入ってくるものはすべて吸収してしまうような年代でしたね。

というわけで,この年のチャートは,知らない曲の方が少ないという,涙もののラインアップとなっております。あまりに多いので、上半期と下半期に分けました。

1月~2月
Rock With You by Michael Jackson 4週連続トップ

2月~3月
Crazy Little Thing Called Love by Queen 4週連続トップ

3月~4月
Another Brick In The Wall (Part II) by Pink Floyd 4週連続トップ

4月~5月
Call Me by Blondie 6週連続トップ

6月~7月
Coming Up (Live At Glasgow) by Paul McCartney & Wings 3週連続トップ

Queen Greatest Hits CD JacketCrazy Little Thing Called Love – 「愛という名の欲望」は、ビルボードにおけるクィーン初の一位獲得曲です。

クィーンは、ボヘミアン・ラプソディーも、We Will Rock Youも一位は取れませんでした。ボヘミアン・ラプソディーは惜しくも2位でしたが、We Will Rock Youは最高位4位で、全く届かず。Killer QueenやYou’re My Best Friendに至ってはベストテンにも入ったことがありません。

こういうところがアメリカのミュージックシーンの厳しいところというか、よくわからんところですよねえ。まあ、一言で言ってしまえば、前期のクィーンはアメリカでは日本ほど人気がなかったということなのでしょうか。

一方で、日本でそれほど爆発的人気があったとは思えない「愛という名の欲望」が一位を取ったっていうのも、私にとっては不可解でした。まあ、ロカビリーっぽいリズムがアメリカ人ウケしたのかもしれませんけどね。

この年は、マイケルのRock With YouやブロンディのCall Meのようなディスコ系と、クィーンやピンク・フロイドというブリティッシュ系が錯綜していて、自分の記憶の中では、とても同じ年に全部いっぺんに耳にしていたとは思えないくらいです。

Billboard 1980年上半期 週間トップ一覧
The Hot 100 – 1980 Archive

そして、この年の最後の月には、あの衝撃の事件が…

続きは、「Billboard 1980年上半期のチャート」で。

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★ブログ管理人プロフィール★

1962年早生まれ。典型的な昭和世代の青春時代を過ごし、思い出を発掘している50代。
バブル時代をクソまじめに過ごしたにも関わらず、
定年を前にして老後の生活資金に悩む女子事務員の奮戦記はこちら。

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