昭和の冷蔵庫3大革命

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昭和20年代、まだ「電気製品」になる前の冷蔵庫は
こんな作りをしていたそうです。

冷蔵庫扉

冷蔵庫 庫内

近所を回ってくる氷屋さんが、
家の前でノコギリで氷を切り出し、
それを上段の氷室に入れて、
下段で冷やす、という仕組み。

私が物心ついた頃は
さすがにどこのうちにも電気冷蔵庫がありましたが、
それでも、氷をノコギリで切る風景は記憶に残っています。

魚屋さんとか、業務用には
まだけっこう氷を使っていたんですよね。

氷で冷やすだけでもありがたかった冷蔵庫。

昭和30年代に入るころに「電気」冷蔵庫となったわけですが、
その後も飛躍的な発展を遂げました。

その革命的な改良を振り返ってみましょう。

氷がおうちでできるようになったよ

昭和30年代の冷蔵庫は、まだワンドアでした。

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それでも、上の方に氷りを作る場所がありました。

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プラスチックの製氷皿なんてなかったから
こんなやつで

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水をかけて、ちょっと溶かさないと
取り出せませんでしたね。

氷ができるのにも時間がかかりました。
でも、それだけに、
氷のありがたみは絶大で、

水で薄めたカルピスに
氷を入れてもらっただけで
すごく嬉しかった。

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お中元のカルピスセットについてくる
この赤いやつがお気に入りで
これで氷をカラカラとかき回す時が
最高に幸せでした。

この赤いやつに「マドラー」という名前があると知ったのは
20年くらい経った後だったような気がします。

シャーベットのようなものなら作れたんだぜ

ワンドアの冷蔵庫、
氷を作ることはできたんですが、
アイスクリームを長時間保存することはできませんでした。

なんでなんだろう?

ずっと不思議だった。
氷を作ることはできるのに、
アイスクリームは溶けてしまうなんて。

きっとアイスというものは
あの、お菓子やさんにある大きなケースじゃないと
取っておけないんだなあ、
あれはものすごく冷えるんだなあ、と思ってました。

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こういうアイスを買ってきたときは、

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フタをとったら、さっさと舐めて(^_^;
一刻も早く食べなければいけません。

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こういうのは、もう帰り道に歩きながら食べちゃわないとw

アイスクリームは保存できないけど、氷は作れる。
そんなご家庭のために作られた発明品はこちらです。

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さすがハウス食品。ニッポンの庶民のご家庭の事情を熟知しています。

氷が作れる冷蔵庫があれば、シャーベットならできるぞっと。

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アイスがいつでも食べられる時代が来るなんて

昭和40年代後半だったでしょうか。
わが家にもドアが二つある
「冷凍冷蔵庫」がやってきました。

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実際はこれよりもうちょっと新型だったかな。

そして、ついに、
わが家でもアイスクリームを保存できるようになったのです!

いつでも、アイスが食べられる!

しかも、一番大きいスプーンでどれだけすくっても
食べきれないくらい、大きなやつ!
あの、バケツみたいなやつが、いつでもおうちにあるなんて!
(実際にはいつでもあるわけじゃなかったですが(^_^;)

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そして、もっともぜーたくなやつ!

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さらに!
あのハウス食品から
おうちで「アイスクリーム」が作れるという
夢の商品が発売されました。

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製氷皿でちまちま作らなくても、
タッパーに入れてどどーん!

えーと、これ、途中でひっくり返したりとか
完成品をスプーンで削りとるのが
子供の力ではタイヘンで(^_^;

味も、ちょっと粉っぽかったですね。

でも、これはかなり売れたんじゃないでしょうか。

おうちで「アイスクリーム」。

食べるにしても、作るにしても、
昭和の子供の夢でしたからね。

そして氷はどんどん貯まるようになった

こうして私たちはどんどんぜーたくになり、
夏はバンバン氷を使うようになり、
ひとつしかなかった製氷皿も
ふたつ、みっつ、と増えていきました。

しかし、それでも本気で使ったら
すぐになくなってしまう。

かつて、そこにあるだけでありがたかった氷ですが、

毎日作るとなると
水を入れるのがめんどくさいし、
氷るまでにけっこう時間がかかるのも、もう待ちきれない。

ところが、昭和時代の終焉とともに
冷蔵庫も究極の進化を遂げたのでした。

自動であの四角い氷がたまっていくなんて!

本当に夢のような冷蔵庫ができたなあ、と
うらやましいこと、うらやましいこと。

しかし。

その値段の差に驚き…

今だかつて、
自分で買ったことはありません(T.T)

実家にはあるんですけどね。

自動製氷機能が付くと、ケタが変わるのです。
一番安くても14万円とか。

あれが、あれさえついていなければ、
3万円代で買える。仕方がない。

いいじゃないか。
アイスがいつでも食べられるだけで
ありがたいじゃないか!

たまに過去を振り返ってみるのは
いいもんですね。
納得しながら節約ができるんですものね。

★ブログ管理人プロフィール★

1962年早生まれ。典型的な昭和世代の青春時代を過ごし、思い出を発掘している50代。
バブル時代をクソまじめに過ごしたにも関わらず、
定年を前にして老後の生活資金に悩む女子事務員の奮戦記はこちら。

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