FM Stationでエアーチェック

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大学に入ってから、予約タイマー付きのラジカセを買いました。ラジオ放送を録音しては、ウォークマンでそれを聞くのが日課でしたが、音楽を聴くより楽しみだったのが、カセットテープを「整理」することでした(笑)

FM fanや週間FMもよく買って、番組表で録音したい番組をチェック、ラインマーカーで線を引いておき、予約タイマーでセットしては録音してました。ラジオ放送を録音することは「エアーチェック」と呼ばれ、若者のライフスタイルの一部だったのではないかと思います。

FM Stationという雑誌は、まさにエアーチェックのための情報誌で、表紙は鈴木英人さんの超おしゃれなイラスト。

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で、このイラストのカセットレーベルが綴じ込み付録でついていて、はさみで切ればそのままカセットケースにジャストフィットしたのです。

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うーん、アメリカン、ですね〜(笑)

FM Stationは、夜中の3時からラジオ番組を持っていて、アルバム1枚をはじめから終わりまでまるごとかけていました。雑誌の方では、放送で特集予定のアーティストの名前の背表紙も綴じ込み付録になっていたので、放送をエアチェク→雑誌の付録でレーベルを作る、というコラボになっていたんですねえ。

これは嬉しかったですねえ。録音の後、レーベルとアーティスト名を切り抜いてケースに入れ、さらにそれをカセットBOXにアルファベット順にそろえて入れたりして、まー、音楽聞いてるより、カセットを整理してた時間の方が長かったのではないでしょうか。

それにしても、今では絶対に考えられない企画ですよね。もう二度と再現されることもないでしょう。

当時のカセットテープはすべて処分してしまい、何を録音していたかあまり覚えていないのですが、AOR全盛期ということで、Boz Scaggs、Shakatakあたりがあったように記憶しています。いずれも後にデジタルでちゃんと購入しましたね。あのとき「エアチェック」してなかったら、後に購入することはなかったでしょう。

また、あの番組で紹介されなかったら、全くノーチェックだっただろうと思うのがMezoforte。当時は彼らの国籍がどこだかなんて考えもしなかったんですが、さっき調べたら、アイスランドの人たちだったんですねえ。びっくりです。

そんなの覚えてないぞー、という方でも、この「Garden Parry」を聞いたら
「あー、あれかー」
と思い出すと思います。当時はけっこう耳にしたサウンドなんじゃないでしょうか。特に0:30あたりからですね。

 

この記事を書いていてSHAKATAKも久々に思い出しました。このピアノの音、コーラス、何もかもがおしゃれで、鈴木英人さんのイラストもぴったり。これだけでもとっておけばよかったなあ。

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★ブログ管理人プロフィール★

1962年早生まれ。典型的な昭和世代の青春時代を過ごし、思い出を発掘している50代。
バブル時代をクソまじめに過ごしたにも関わらず、
定年を前にして老後の生活資金に悩む女子事務員の奮戦記はこちら。

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